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眞板雅文展

記事ID:0008331 更新日:2023年7月14日更新

現代作家のリレー展【水を知る】

水を知る
~水の旅~
身近な素材で様々な表現を展開した故・眞板雅文の作品のうち、水をめぐる作品の数々が伊那谷を眺望する美術館内外の空間に展開します。

作家紹介

眞板雅文

彫刻/インスタレーション作家
1944年、中国東北部生まれ。69年、現代国際彫刻展出展(彫刻の森美術館)。75年、現代日本彫刻展(宇部市野外彫刻美術館/山口)、76/86年、ヴェネチアビエンナーレ出展。94年、写真と彫刻の対話ー安斎重男 眞板雅文展(神奈川県立近代美術館)。長野県富士見町の古民家をアトリエとする。95年、眞板雅文彫刻展(札幌彫刻美術館)。97年、眞板雅文展ー音・竹水の閑(下山芸術の森発電所美術館/富山)。99年、森に生きるかたち(箱根彫刻の森美術館)、2000年、越後妻有アートトリエンナーレ出展。03年、眞板雅文展 音・竹水の閑(大原美術館)。07年、眞板雅文アトリエ展開催(富士見町)。09年逝去。13年、眞板雅文 あめつちとの協奏(横須賀美術館)。

展示内容

眞板雅文が目にしたものが次々に素材となって、物質を超え、彫刻として現れる。初め写真や電灯などによるインスタレーション、次いで様々な場所で得たロープや布は呪術性さえ帯びた作品となり、やがて自然との関わりの中で、水にこだわった表現が続いてきた。急逝する2年前に自身のアトリエ周辺の水田を使った大がかりなインスタレーションは、谷を隔てた甲斐駒ヶ岳の姿さえ取り込んだものだった。今展では水にかかわる作品を館の内外で展示する予定。

期間

11月9日(木曜日)から11月30日(木曜日)まで

ギャラリートーク

【日時】 11月11日(土曜日) 午後2時~ ※入館料が必要
【内容】 眞板氏ご家族と当館赤羽代表による懐古談