ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

北澤一伯展

記事ID:0008329 更新日:2023年7月14日更新

現代作家のリレー展示

作家紹介

北澤一伯

彫刻家
1949年、長野県生まれ。80~96年、<囲繞地>を発表。94~99年、アートキャンプ白州・風の又三郎(北杜市/山梨)参加。94~08年、<「丘」をめぐって死んだ水うさぎ>を連作。94年、立ち上がる境界展(辰野町郷土美術館・旧日本通運事務所/長野)。96年、松澤宥とのコラボレーション(旧日本通運事務所)。2000年~<脱構築こころの容器>連作。03~NIPAF参加。09年、所沢ビエンナーレ引込線(西武鉄道旧所沢車両工場/埼玉)参加。16~18年、個展(アンフォルメル中川村美術館、アートスペースFLATFILE、からこる坐/長野)。19年、TAMAVIVANTII(多摩美術大学アートテークギャラリー)。

展示内容

~書物と空間~
知と精神を、鈴木たかしが残した書物を介在させて、美術の物質として捉えなおす概念彫刻

書物を知の体系の蓄積として捉え、場所に凝固する物質として美術の文脈に仮/編成する試み。地表より土中を想像する時、そこには暗黒が詰まっていると感じます。未読の書物というものは、歴史的思考や物語が、あたかも暗闇に内蔵されているかのようです。書物を場所に差し込み、間隙を組み立てていく状況を光の照射に譬(たと)えるならば、この試行は、書物と空間による時代の影を生みだすことになると考えています。

期間

9月28日(木曜日)から10月22日(日曜日)まで

アーティストトーク

【日時】 10月8日(日曜日) 午後1時30分~ ※入館料が必要

ワークショップ「石橋をたたいて渡る」

【日時】 10月8日(日曜日) 午前9時~11時
【定員】 小学生以上15人
【参加料】300円 ※事前申し込みが必要です


施設案内
令和6年度企画展
美術館のHP他