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中谷聡展

記事ID:0008328 更新日:2023年7月12日更新

現代作家のリレー展示

作家紹介

中谷聡

彫刻(石彫)家
1959年、長野県辰野町生まれ。1981年、信州大学教育学部美術科卒業。2003年、新制作展・新作家賞受賞。05年、富嶽ビエンナーレ展・大賞(静岡県立美術館/静岡)。11年、愛知県立芸術大学大学院修了。17年、中谷聡作品展ー時のカプセル(辰野美術館/長野)。18年、あさごアートコンペティション(あさご芸術の森美術館/兵庫)。22年、UBEビエンナーレ現代日本彫刻展模型入選(ときわ湖水ホール/山口)、枕崎国際芸術賞展(枕崎文化資料センター南溟館/鹿児島)。23年、愛知県立芸術大学退任記念中谷聡展(茅野市民ギャラリー/長野)。

展示内容

~内包された時~
ひたすら作業をくり返す作家の身体が内と外をターンし、石に浸透する存在への深い共感を生む
 
「石の中を見たい」という問いから始まった「時のカプセル」シリーズ。内と外は凸凹の関係でありながら、どちらが内で、どちらが外か、見る者を想像の世界に誘う。原石を二つに割り、中をくり抜き、二つの石を再び元に戻してカプセルにする。削岩機であけた穴の一本一本の線が、私と石との対峙した時を刻んでいる。くり抜かれた石の中は確かに存在していた。再び合わされたカプセルの中で、私が石と過ごした時間と空間と記憶を内包して...。

期間

8月26日(土曜日)から9月18日(月曜日)まで。

アーティストトーク

【日時】 8月26日(土曜日) 午後1時~ ※入館料が必要

ワークショップ「土粘土で遊ぼう」

【日時】 8月27日(日曜日) 午後1時~3時
【定員】 小学生16人
【参加料】300円 ※事前申し込みが必要です