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令和5年度森林経営管理制度 意向調査アンケート結果について

記事ID:0009930 更新日:2024年4月26日更新

1 森林所有者アンケートについて

 中川村では、森林経営管理制度に基づき適切な森林づくりを進めるため、令和3年度から森林所有者を対象に森林経営に関するアンケート調査を実施しています。
 令和5年度は、四徳地区に森林を所有している森林所有者を対象にアンケートを実施しました。なお、本調査の実施には森林環境譲与税を活用しました。

2 アンケートの内容と結果の概要

アンケート調査の内容と結果については概ね次の通りです。(%は面積比率)
(1) 所有している森林の所在場所や境界を知っているか?
 ・「知っている、概ねまたは一部知っている」が85%、「場所や境界を知らない」が15%であった。
(2) 森林において、どのような管理・整備をしているか?
 ・ 「何もしていない、分からない」が52%と、かなりの森林が放置されているおそれがある。
 ・ 過去10年間に「間伐などの整備をしていない、したか分からない」が63%にのぼり、最近では実際に放置されている現状がうかがえる。
(3) 森林を所有・管理する上での困りごと
 ・山林の境界が分からない(47%)
 ・後継者がいない(17%)、後継者は森林のことが分からない(28%)
 ・森林からの収入がない(43%)
(4) 所有森林の今後の経営・管理方針
 ・ 村役場を通して林業事業体等にお願いしたい(71%)
 ・ 自分で経営や管理をしたい(5%)
 ・ 自分で委託先を探し、経営・管理したい(2%)

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