ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 村長部局 > 保健福祉課 > 第3回中川村保育所あり方検討委員会が開催されました

本文

第3回中川村保育所あり方検討委員会が開催されました

ページID:0011668 更新日:2025年8月15日更新 印刷ページ表示

第3回中川村保育所あり方検討委員会

委員会の設置理由等、前回までの委員会の様子は下記のページをご覧下さい。

 

第1回中川村保育所あり方検討委員会が開催されました 

第2回中川村保育所あり方検討委員会が開催されました 

日時

令和7年7月31日(木曜日) 18時30分から20時00分

場所

中川村基幹集落センター

内容

(1)中川村の現状について
 ・​前回までの委員会の内容や出された意見の共有・ポイント整理

(2)中川村保育所の現状と課題
​ ・出生数や園児数の10年間の推移
 ・園の施設整備費や運営費の10年間の推移
 ・信州型やまほいく

意見

協議内容について、以下の意見が出されました。

○保護者の負担に関する意見

・共働きの家庭が増える中で未満児の受け入れはありがたい。人手不足等の課題もあると思うが母親が働きやすい環境にしてほしい。保護者としては、送迎の面など考えると今の場所が良い。

・産前産後保育について会社員で育休がある保護者は良いが、自営業や育休がない保護者は産後12週で退所しなければならない。働かないといけないが働けず困っている保護者がいる。

・保護者から施設整備等に協力をしたいが、現状は保護者会役員を選出するのも大変。保護者の負担軽減が必要。機器の導入など、工夫して人手や時間をかけずに作業ができるような方法を考えるべき。

○あり方についての意見

・今回からの参加、どういった方向性なのかわからない(統合なのか否か)それぞれの判断材料がほしい。

・保育所の将来について ➀現在の2園を長寿命化して存続 ➁2園のうち1園を長寿命化して統合 ➂2園ともに立て替える ➃立て替えて1園に統合 以上の選択肢がある。

・人口が減少していく中では統合せざるをえないのではないか。

・小中学校のあり方検討で保育所も一緒に検討すべきだったのではないか。

・小中学校のあり方検討委員会と情報共有をしていくべき。

・保育所のあり方を検討していく中で何を一番大事に考えていくべきか(財政・保育環境・保護者負担)

・かつら保育園が統合された時、長い時間をかけて話し合ったが心配するようなこともなく統合して良かったという声が聞かれた。

・統合した場合、必要なくなった修繕費等を別の事に回すのではなく保育所の事に使用してほしい。

・統合して移転した場合にやまほいくは継続できるのか。

・統合した場合の保育内容のメリット・デメリットを示してほしい。

○アンケートに関する意見

・アンケート取る前に、建設費や維持費などのコスト面の情報が必要。財政的に不可能な選択肢はアンケートには含まない方が良い。村の今後の財政に関する情報がもっとほしい。

・専門家の意見を聞いた上でアンケートを取った方が良い。

・アンケートを取るにしても子育て世代とその他の世代では結果は違ってくると思う。多方面からアンケートを取る。

今後の進め方

 今回出された意見や課題を整理していく。統合した場合としない場合のそれぞれのメリット・デメリット、財政面に関する情報など、多方面の情報を収集して分析した上でアンケートを作成する。アンケート以外にも住民向けワークショップ等を行い、多角的に意見を募っていく。

 

 次回の開催日は未定(年内実施を予定)


<外部リンク>