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コミュニティ助成事業(宝くじの社会貢献広報事業)について
コミュニティ助成事業とは
コミュニティ助成事業は、一般財団法人自治総合センターが、宝くじの受託事業収入を財源に、地域コミュニティの発展と住民福祉の向上を目的に、様々な分野の地域コミュニティ活動を支援する制度です。
詳しくは下記サイトをご確認ください。
一般財団法人自治総合センター:コミュニティ助成事業<外部リンク>
対象団体
地域のコミュニティ活動を自ら主体的に企画し、実施しており、下記要件にも該当する市町村が認めるコミュニティ組織。
1.申請時点で、団体が設立されていること。
2.規約が提出できること。
3.事業計画及び予算書が提出できること。
事業内容・助成額
一般コミュニティ助成事業
・事業内容
住民が自主的に行うコミュニティ活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識を盛り上げることを目指すもので、コミュニティ活動に直接必要な設備等(建築物、消耗品は除く)の整備に関する事業。
(対象備品例)
机、イス、エアコン(埋込式は対象外)、旗ポール(埋込式は対象外)、音響機器、お祭り用品、簡易倉庫(床面積10平方メートル以内)、テレビ、冷蔵庫等
・助成額
下限100万円から上限250万円(10分の10以内、10万円単位)
コミュニティセンター助成事業
・事業内容
住民の行う自主的なコミュニティ活動を積極的に推進し、その健全な発展を図るため、住民の需要の実態に応じた機能を有する集会施設(コミュニティセンター・自治会集会所等)の建築、大規模修繕及びその施設に必要な備品の整備に関する事業。
大規模修繕は建物の主要構造部について行う大規模な修繕とし、抵当権等の権利関係が付着していない、登記名義人が単独の認可地縁団体(所有権保存登記済)となっているものに限ります。
また、建設の決定に対する地域住民の総意、土地や財源の確保等において問題がなく、助成決定後の事業実施が確実なものに限ります。
・助成額
対象となる事業費の5分の3以内に相当する額。ただし1,500万円までとする。
地域防災組織育成助成事業(区分ア 自主防災組織育成助成事業)
・事業内容
一定地域の住民が地域を災害から守るために自主的に結成した組織またはその連合体が行う地域の防災活動に直接必要な設備等(建築物、消耗品は除く)の整備に関する事業。
(対象備品例)
AED、無線機、ヘルメット、ヘッドライト、投光器、発電機(持ち運び可能なもの)、訓練用消化器、簡易倉庫(床面積10平方メートル以内)、簡易テント
・助成額
下限30万円から上限200万円(10分の10以内、10万円単位)
事業要件
各事業は、次の要件を満たしている必要があります。
1.宝くじの社会貢献広報の効果が発揮できるもの。
2.国の補助金及び地方債を充当していないもの。
3.原則として短期間に消費もしくは破損するような施設または設備の整備ではないもの。
4.年度内(事業実施年度の4月1日以降から翌年3月31日まで)に実施し、完了するもの。
事業の流れ
※一般財団法人自治総合センターは全国規模の団体のため、村・県を経由し、申請することとなっています。事業の調整や決定にお時間かかることをご了承ください。
募集・申請
1.県から村へ募集通知(8月中旬頃)
2.村から地区へ通知(要望順)
3.地区から村へ申請書提出
4.村から県へ申請書提出(9月中旬頃まで)
5.県で取りまとめ後、一般財団法人自治総合センターへ提出・審査
助成決定・事業実施
1.申請の翌年度4月上旬頃に県を経由し、助成の可否を村に通知。
※一般財団法人自治総合センターで不採択となった場合、県市町村振興協会へ回付されます。
2.村は地区へ結果を通知。
3.助成決定を受けた地区は、申請した事業を開始。(必ず助成決定を受けてから、事業実施してください。)
・事業に変更が生じた場合
1.地区はすぐに変更申請書を村へ提出。
2.当初申請と同様に、村・県の書類審査を経て、一般財団法人自治総合センターに申請。
3.一般財団法人自治総合センターから変更の決定を受け、事業開始。
※生産中止や品番変更、見積もり時からの価格変更など変更が軽微と認められるものについては事前協議のみで変更申請書の提出は不要となります。何かしら事業に変更が伴う場合は、必ず事業実施前に村担当課へご連絡をお願いします。
実績報告
1.地区は事業実施(支払完了を含む)後に、実績報告に必要な書類を村へ提出。
2.村・県の審査後、県は一般財団法人自治総合センターに提出。
3.一般財団法人自治総合センターから村へ助成金が交付。
4.村から地区へ助成金を交付。
※備品の写真撮影等、書類作成でご不明な点は村担当課へご相談ください。
広報表示
本助成金を使って整備するものは、すべて『表示に関するデザインマニュアル』に則り、広報表示が必要になります。
広報表示のできないまたはしたくない備品は対象外となります。
シールや刺繍等の作成代金も事業費に含められますので、見積もりをお願いします。
宝くじ社会貢献広報:表示に関するデザインマニュアル<外部リンク>
申請書類・様式
申請書類・様式については、下記URLからダウンロードいただけます。
コミュニティ助成事業:申請書類・様式<外部リンク>
ご不明な場合は村担当課へご連絡ください。
その他
村では適正・迅速に申請処理をするため、地区から要望をいただいた順番に募集通知をしています。毎年各事業につき1地区申請を行っているため、事業によっては順番待ちしていただく場合があることをご了承ください。
※一般コミュニティ助成事業は現在13地区が申請待ちです。
要望がある地区や地区の要望状況を確認したい場合は村担当課までご相談ください。
事業実績
令和6年度実施事業 渡場地区(一般コミュニティ助成事業)
渡場会館および渡場南集会所にエアコン6台、サーキュレーター2台、テント1張、ガスコンロ1台、掃除機2台、複合機1台、冷蔵庫1台、デジタルカメラ1台、石油ストーブ1台、ネームランド1台、工業扇1台、掛時計1台、電子レンジ1台、プリンターワゴン1台を購入しました。
助成額:250万円
令和5年度実施事業 小和田地区(一般コミュニティ助成事業)
小和田会館にエアコン3台、テレビ1台、冷蔵庫1台、スクリーン1面、扇風機5台、IHクッキングヒーター1台を購入しました。
助成額:150万円