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「日本で最も美しい村」定期総会を開催しました
NPO法人「日本で最も美しい村」連合 定期総会
in 伊那市高遠町・中川村が開催されました
6月25日(水曜日)から27日(金曜日)までの3日間で、伊那市高遠町、中川村、大鹿村、原村を会場に開催されました。
中川村での開催は、当初令和3(2021)年度に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンライン開催でした。
当日は、47加盟町村地域や会員企業から約200人が一堂に会し、盛大に開催することができました。

(加盟する自治体の町村長、正会員企業の集合写真)
定期総会の様子
定期総会では、長野県木曽町の加盟区域の変更、奈良県吉野町の退会など5つの議案が審議され、すべて承認されました。
また、次年度の総会開催地は、中国四国ブロックの香川県まんのう町に決定し、代表して栗田町長から開催の意気込みが語られました。

(次期開催地を代表して、挨拶するまんのう町長 栗田隆義氏)
会場では、美しい村のマルシェも開催され、全国の加盟町村地域の特産品が並びました。

記念講演「最も美しい村の自立について」
記念講演では、伊那食品工業株式会社代表取締役社長の塚越英弘氏をお招きし、ご講演いただきました。連合発足当初から正会員企業として、連合・加盟町村地域に関わっていただいている企業であり、連合の課題でもある「企業」が「町村」とどう関わったら良いかをご自身の経験も踏まえ、お話いただきました。
事例発表
事例発表では、宮下村長が陣馬形山を活用したキャンプ場、棚田のお米を使ったアイス、デジタル技術を活用した新たな関係人口創出など、ほかの加盟町村と情報共有しました。

視察研修
最終日には、伊那市高遠町、中川村、大鹿村、原村の4つのコースに分かれ、視察研修を行いました。
中川村では、村のシンボルであり、連合の地域資源に登録されている「陣馬形山」、産官民で繋ぐ「飯沼の棚田」、村唯一の酒蔵「米澤酒造(株)」を視察しました。

そのほか
今回の定期総会は、令和7年度長野県地域発元気づくり支援金を活用しています。


