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《村長の部屋》 令和5年度子ども議会 閉会あいさつ

記事ID:0009213 更新日:2023年11月15日更新

 議会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 本議会では、中学1年生から3年生の全ての学年の皆さんから、農産物、村民の生命と財産を守るべく自主的に組織された消防団、総合的に村の知名度を上げるマスコットキャラクターの創造、空き家の変革活用を子どもの目線で、新しい学校づくりには、当事者である小中学生の学びやすい視点を、豊かな自然の象徴である天竜川に多くの水棲生物の復活を、過去を振り返り将来に生きるために戦争の学びの機会の確保など、幅広い分野から質問と提案をいただきました。

 経験上から、中学生の視点という感じはしましたが、かなり掘り下げた現状分析にたった、こうしたらどうかという具体的な提案をいただきましたので、これらの中からいくつかは検討すべき事として考えてまいります。むろん、法律や当事者間の利害関係が絡むハードルがかなり高いモノもありますが、新しい学校づくり、生徒自身が自然体で、ワクワクするような学びができる学校づくりのために提案された視点は重要なことと私自身思います。村の施策を実施するにあたっては、見通しを立てて確実に効果があらわれることを実施しなければならないと考えています。

 一方、施策を改革するのには、大胆な発想と実行力が求められるコトがあることも感じています。今後も、若いみなさんの発想で村に積極的な提案をお願いします。

 開会のご挨拶でも述べましたが、インフルエンザ流行し、学級閉鎖が各地で起きています。村は、18歳以下のインフルエンザワクチン接種に補助をしています。(1回接種につき2,500円補助)特に高校受験を控える3年生の皆さんには接種検討していただくことを保護者の皆様にもお願いをします。また、コロナワクチン接種も実施していますので合わせて検討をお願いします。

 子ども議会議員のサポートに入られた中川村村議会議員及び議事進行された議長お疲れ様でした。関係者の皆さんにお礼申し上げ閉会のごあいさつといたします。

令和5年11月14日
中川村長 宮下健彦