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《村長の部屋》 令和5年度子ども議会 開会あいさつ

記事ID:0009212 更新日:2023年11月15日更新

 11月14日(火曜日)に、11人の中学生議員から事前に質問通告をいただき、議会形式に則り質問と答弁を行う「令和5年度子ども議会」を開催しました。

 よく調べての質問と提案があり、答弁をおこなったつもりですが、答弁説明が長すぎて、やりとりができなかった反省があります。議会の様子は村の行政番組で11月25日(土曜日)と26日(日曜日)に再放送しますのでご覧ください。


 皆さんこんにちは。令和5年度中川村子ども議会を開催しましたところ、はつらつとして中学校での生活を送っていらっしゃるなか、議員各位には定刻にご参集いただきました。

 少し遡りますが、9月29・30日に開催された第48回中川中学校文化祭「牧ヶ原祭」に招待いただきました。牧ヶ原祭は、中学生自らの考えで構成され、まさにテーマに掲げる「百花繚乱」のごとく独創的な取組の発表、それぞれの得意なところの発表・実演、パフオーマンスの数々が披露され、楽しく拝見、鑑賞しました。あたらめてお礼申し上げます。これからもみなさんが興味を持ったこと、夢中になって取り組んでいることをぜひ続けてほしいと思います。 

 感染症法の改正で、新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザと同列の第5類の感染症に位置づけられました。このウイルスの脅威はなくなったわけではありませんが、私たちは、変異するウイルスに対抗するワクチンの開発と接種、そしてなによりも一人ひとりの日常的な予防が、爆発的な流行を抑える事を学び取ってきました。
現在は、新型コロナウイルスにとって替わり、インフルエンザウイルスが全国で流行しています。長野県も感染警報が出されるほど流行していますので、乾燥し寒さが増すこれからの時期こそ十分な注意と予防をしていただきたいと思います。

 さて、本日の会議には総合の学習や社会科の学習を通じて、村の現状と課題を分析し、全学年から代表する11人の議員の皆さんに質問と提案の事前通告をいただきました。本会議におきまして、質問に対して村から答弁を行います。特産品開発、生活環境の維持・継続、自然環境の保全など広義に「住みよい村づくり」、村の良さを発信し「移住や定住を前に進める」ために代議員の皆さんと真摯な議論ができますよう期待をし、また皆さんに正面から向き合うことを表明申し上げ、議会開会のご挨拶といたします。

令和5年11月14日
中川村長 宮下健彦