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《村長の部屋》 令和4年6月議会定例会 閉会あいさつ

記事ID:0006806 更新日:2022年6月10日更新

 6月定例議会の閉会に当たり、一言ごあいさつをいたします。

 今定例会では、提案申上げました報告承認案件3件のすべてと議案11件につきまして提出原案どおり承認、可決をいただきました。改めて、お礼申し上げます。

 とりわけ、本日最終日に提案いたしました高騰する燃油等に対して、コロナ対応地方創生臨時交付金を活用して、住民税非課税世帯への生活応援商品券の配布、商工業者、認定農業者等への支援、医療機関、福祉施設等に対する支援もお認めいただきました。関連する事業者等の皆様には、高騰する燃油等の使用に対する支援要綱を急ぎ整備して、適切な予算執行をしてまいります。

 さて、今定例会は中川村第16期として最後の議会でありました。第16期の議員各位とは、村長就任1期1年を経過し公約に掲げた施策を具体的に実行していく2年目から、未知のコロナウイルスが世界的に感染拡大し、人々の日常生活を変え、経済活動も封じ込めた約2年半の期間のなかで、また、少子化、人口減少に対応して、村を活性化するための対策等を中心に皆様と議論し、施策を行ってきた4年間であったと振り返っております。

 第16期議会で始められた「議会だよりモニター制度」の新設とモニターの依頼を行い、現在では23人のモニターの声が議会だよりの改善に繋がっています。そして、若い人も議会議員として活躍する、「多様な世代からなる村議会」へ改革すべく、先進町村の実態調査、村民アンケートを実施され、これらの分析を基に画期的な「年代別議員報酬体系」を創設されたことが最も大きな功績であると確信するものです。

 残念なことは、唯一の女性議員でありました鈴木絹子議員が、志なかば病に倒れたことであります。16期の最終一年間は、故鈴木議員を除く9人の議員構成でしたが、山崎議長のもとよく結束され任期を全うされ、村政に大きく貢献いただいたことに対して、お礼を申し上げます。

 さて、今年は8月7日投票の長野県知事選挙、上伊那郡区県議会議員補欠選挙に併せ、中川村村議会議員選挙の投票が行われます。加えて、7月には参議院議員選挙も執行されるなど、我が村は、「選挙の夏」になります。

 議員として目的を果たされ勇退される方、再び公約を掲げ、自身の描く「村づくり」のため立候補される方それぞれにも、ご健勝で熱い夏を乗り切っていただきますことを祈念しまして、定例会閉会のごあいさつとします。
最後の定例会を終え、残す任期2ヶ月となりました。4年間お疲れ様でした。また、ありがとうございました。

令和4年6月10日 中川村長 宮下健彦