ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 村長の部屋 > 《村長の部屋》 令和3年12月議会定例会 閉会あいさつ

本文

《村長の部屋》 令和3年12月議会定例会 閉会あいさつ

記事ID:0005840 更新日:2021年12月13日更新

 12月定例議会の閉会に当たり、一言ごあいさつをいたします。
 本議会に提出致しました6件の議案全て可決をいただきました。改めて、お礼申し上げます。

 とりわけ、本日提出しました一般会計補正予算第7号では、子育て世帯臨時特別支援事業として、18歳以下の子を養育する子育て世帯を対象に10万円相当の支援を行うこととしている政府案のうち、先行分として現金5万円を年度内早期に支給するもので、公務員を除く児童手当受給世帯、および高校生のいる世帯は年内27日の支給を行い、公務員世帯は、年明けから申請・給付の手続きを急ぎ行って参ります。

 また、新型コロナワクチン3回目の接種を確実に行うため、医療機関との連携、接種に関わっていただくスタッフの確保も行い、接種漏れ、混乱が生じないよう準備し、集団接種、個別接種を行って参ります。

 定例会開会のご挨拶で申し上げましたが、新型コロナウイルスは、感染の中心のデルタ株が沈静化しつつあるとこと、感染力がさらに強いと推測されるオミクロン株の感染者が3例見つかった時点から6日経過し、国内で13人の感染、日本を含む59の国と地域で感染が確認されています。変異型のオミクロン株は、1人の感染者からどのくらいの感染者を生むか(実行再生産数と呼ぶようですが)がデルタ株の2倍から4.2倍と考えられるとの報告もされているようですので、対策の手を緩めると爆発的な感染拡大に繋がる恐れが十分にあると報道機関は報じています。同時に、南アフリカの感染者の症状の傾向では、重症化率はデルタ株と比較して6割程度との報告もあります。また、南アフリカでは英国アストラゼネカ製ウイルスベクターワクチンを接種しています。

 日本では、それとはタイプの異なるメッセンジャーRNAワクチンを接種してきており、以後、3回目の接種を速やかに普及させることと、感染防止の日頃の対策を継続していくことが大切であるとの感を強くしています。

 時節柄、村内の飲食店で飲食する機会が増えました。経営者の話では、「ぼつぼつ戻ってきた感じはある。が、今までのようには戻らないと思う。」との感想を話されました。中川観光開発株式会社 望岳荘の支配人の話では、「10月以降、金・土曜日を中心にしてかなりのお客様に宿泊をご利用頂くようになった。」としつつも、「宿泊客の動きは、コロナ感染の波が再び来れば、たちまちのうちにキャンセルが続き、一気にゼロになることを幾度も経験しています。」と話されていて、宿泊の好調がこのまま続く楽観視はできません。

例年の厳寒期には宿泊客が少ないという望岳荘の特性を考えれば、稼ぎ時の年末・年始はこのまま推移してほしいものと思うところです。

 今年も残すところ3週間ほどになりました。アメリカでは、異常な暖かさが続いて例年3~5月にかけて発生する竜巻が先週末に発生し、100人以上が死亡するという大きな自然災害に見舞われました。

 南米ペルー沖の太平洋で、海水温が低くなる現象の報道に、今年の冬は寒いとも思っていましたが、ここ数日は暖かな日が続いています。温暖化はしていますが、太平洋沖を低気圧が通過すると大量の降雪がある特徴の「上雪」が正月明け早々に発生しないとも限りません。

 コロナ禍にあっても、一年間のまとめとしての師走を過ごしたいものです。議員各位におかれましても健康に留意され、新年を迎えていただきますようお願いし、閉会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

令和3年12月13日 中川村長 宮下健彦