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《村長の部屋》 令和3年6月議会定例会 閉会あいさつ

記事ID:0005046 更新日:2021年6月11日更新

 6月定例会たいへんお疲れ様でした。本議会に提出致しました11件の議案全て可決、承認をいただきました。改めて、お礼申し上げます。

 特に、本日提出しました、令和3年度一般会計補正予算第3号を即決いただきました。さっそく、要綱に沿って飲食事業者の皆様に届くよう手続きを急ぎます。また、5月21日の豪雨災害の復旧につきまして、田畑への水の確保を急ぎ、農作物の生育の影響緩和のための工事を進めます。

 また、副村長はじめ教育委員、農業委員会委員の選任にも同意をいただきました。円滑な切り替えで「切れ目」がないようにそれぞれの委員会 の任務を遂行していただけるとものと感じます。

 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が20日まで延長されています。長野県では、とりわけ感染者が急激に増化したことで上伊那郡下の5市町村に県独自の警戒レベル5(酒類の提供を伴う飲食店等の営業をよる8時までとする時短要請)の警報を発していましたが、6月4日にこれを解除し、長野県全圏域の警戒レベルを4から3に引き下げ、特別警報から警報に下げました。また、8日には全県に対する「医療警報」を解除しました。病床使用率が25%を下回ったことが理由のようです。

 ただ、新たな感染者数が多く出ている地域への不用不急な用事以外は控えるよう報道を続けていて、行動の制限を自らに課す日が続きそうです。

 昨日、がん検診のため望岳荘会場に行ってきました。受診機関が慣れているせいか、トラブル無く、つかえる検査場所も見当たらずスムーズな検診風景を見てきました。15日まで特定健診が続き、その後、18日から望岳荘が新型コロナウイルスワクチン接種の会場になり、以後、第2クールの接種が続けられますが、梅雨入りの宣言無く6月中旬を迎え、全国的な真夏日となりつつある気候を考えますと、接種会場を変更して正解であったと感じています。

 市町村独自でワクチン接種の優先順位の変更等がされている報道が相次いでいますが、村は計画どおり進め高い接種率を維持しながら、時期を見て、保育士、義務教育職員等の特定の職種の皆様の前倒し接種も検討して参ります。

 今後も、議員各位の厳しくも、温かい目でご意見、ご提案くださいますようお願いしまして、閉会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

6月11日 中川村長 宮下健彦​