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《村長の部屋》 令和3年第3回臨時会 閉会あいさつ

記事ID:0004870 更新日:2021年5月11日更新

 第3回臨時会があり、先ほど閉会しました。

 今回は、専決処分と言って長の権限に属する行為の承認6件と文化センター空調設備工事の入札の結果、施工業者が決まりました。金額にして5千万円を超える工事は議会の議決をもって本契約となります。早期の契約着手・早期完成により快適な空間で文化事業をすすめるため、また、事務室につきましても同様業務の効率化のための議案です。すべて、承認、可決同意をいただきました。

 また、議員として任期半ばでお亡くなりになりました故鈴木絹子議員のご冥福を祈り本会議前で黙とうによる哀悼の意を表しました。

 会議でのあいさつは次のように行いました。


 第3回臨時会の閉会に当たり、一言ごあいさつをいたします。

 ただ今、提案いたしました承認案件6件、文化センター空調設備等改修工事請負契約案件につきまして原案どおり承認をいただきました。改めてお礼申し上げます。

 緊急事態宣言の延長がされましたが、GW期間中の人の動きを制限し、感染を沈静させることは非常に困難である実態が現れてきております。8日、9日と再び感染者数が増加し、対象都府県だけでなく、全国的に過去最も多い感染者が出るなどしております。

 中川村においては、昨年末に感染者を確認して以降は新たな感染者が出ておらず、村民の皆様それぞれが、宣言対象の都道府県への往来の自粛、行動の制限等細心の注意をはらっていただいております結果と考えております。また、今日午後1時から社会体育館において2回目のワクチン集団接種を行う予定です。

 一方、経済を見ますと製造業はかなり回復してきている反面、人を相手にするサービス飲食業の皆様、観光業に携わる皆様はしばらく厳しい状態が続くものと考えており、コロナ対応地方創生臨時交付金の有効な使い方について、近く6月定例会で提案申し上げる考えでおります。

 果樹園作業も忙しくなる一方、水田では田植えの準備が各地区で始まりました。飯沼地区の棚田では先週末、伊那食品工業の若い社員の皆さんが大勢来て手植えで酒米の苗を植えました。

 議員各位も、感染防止の原則を守りながらそれぞれご活躍いただきますようお願いし閉会のご挨拶とします。

中川村長 宮下健彦