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《村長の部屋》 令和3年第2回臨時会 閉会あいさつ

記事ID:0004738 更新日:2021年3月30日更新

 第2回臨時会の閉会に当たり、一言ごあいさつをいたします。

 ただ今、提案いたしました令和3年度補正予算案、監査委員の選任に関する議案の2議案とも原案どおり承認をいただきました。改めてお礼申し上げます。

 26日、まち・ひと・しごと創生中川村戦略会議を開催し、総合戦略第1期(平成27年4月から令和2年3月)の達成目標数値に対しても進捗状況の報告を行い、令和2年度から始まっている第2期の目標数値達成のためにご意見をいただくための会議であります。

 令和元年度末から、新型コロナウイルス対策に特化した臨時交付金を使い行った施策を合わせて報告してまいりました。

 委員からご発言がありました。新型コロナウイルス感染症の広がりで、事業を閉じざるを得なくなったが、新たに以前の商売に関連する生産者の道を新たに歩むこととなり、これから独り立ちするまでの間の3年間、JA及び村の生活支援に感謝すると共に、15年間の(長きにわたって)培ってきた技術を断念することとあわせ、生きている植物を大量に廃棄せざるを得なかった無念さとともに、村のきめ細やかな目配りの不足についても遠回しな言い方のなかにも指摘していただいたということであります。

 なかなか表に現れない村民の苦境の声もきちんと拾う努力が足りないものと反省したところです。

 飲食業の皆様、観光業に携わる皆様にもお客様が徐々にもどるという保障もありません。また、これらの業種に関連し、影響を受けている皆様もいらっしゃいます。事業者だけでなく、収入の減少により、生活維持が難しくなっている住民の方もいるものとして、お声丁寧に拾いながら、早期に対応していきたいと考えております。

 桜の開花が進み春爛漫ですが、コロナ対策を重点的に行い春を愛でつつ村民生活を切れ目無く支えるよう取り組みを続けてまいります。

 議員各位も、感染防止の原則を守りながらの議員活動をしていただきますようお願いし閉会のご挨拶とします。

中川村長 宮下健彦