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《村長の部屋》 令和2年第2回臨時議会 閉会あいさつ

記事ID:0003892 更新日:2020年8月24日更新

 中川村議会第2回臨時会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 本臨時会では、プレミアム商品券発売と、7月豪雨災害を受けて早急に復旧するべく専決処分した4号・5号補正予算、被災した道路、林道等の復旧に絞りました一般会計第6号補正予算をいずれも原案どおり承認を賜りました。感謝申し上げるとともに、中川村商工会と連携してプレミアム商品券の予算いっぱいの販売と期日内での全額使用をしていただくよう努めてまいります。

 また、国庫補助の災害査定、非補助の復旧についても復旧工事等の準備を進めております。小さな村役場でありますので、担当課職員の他、他課の職員も現場にて測量の手伝い、写真撮影の協力を行うなど、庁内横断的な体制をもって災害復旧に取り組んでおりますが、初めての災害現場での作業の体験が、必ずどこかで生かされるものと考えております。

 また、本臨時会から中川村議会第16期の後半がスタートいたしました。山崎議長、中塚副議長の体制の下、常任委員会及び議会運営委員会も新しい体制で踏み出すことになりました。議会に対して、敬意をもちつつ、緊張感をもって進めてまいりますので議会の皆様には、これからもよろしくお願いします。
引き続き、9月には計画事業を進めるための補正予算、条例の改正等ご提案をいたしますので、改めてご審議よろしくお願いいたします。

 猛暑が続きます。昨日の予報では、午後雷を伴う降雨もあるとのことで、ひと湿りほしいと思っておりましたが空振りに終わりました。箕輪町では雹が降ったとも聞いておりますし、小諸市では農作業中落雷に遭い、1人が死亡、1人が重体との報道もあり、とりわけ外での農作業には十分気をつけていただきたいと思います。

 長雨でモモの栽培には苦労が続いたと議員からお聞きをしました。赤なし 幸水の出荷が始まったようです。梨の玉伸びもよく、糖度も上々とのみなみ信州農協選果場の新聞記事を読みましたが、同時に、ザクロのように割れてしまう現象が多く見られ、手放しで喜べない収穫が続きそうです。稲の刈取りも9月当初から始まるとも聞いています。

 まだまだ暑い日が続きそうですが、お体には留意されますようお願いをし、閉会のあいさつとします。
本日は、大変ありがとうございました。

 令和2年8月24日 中川村長 宮下健彦