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《村長の部屋》 平成31年3月議会定例会 閉会あいさつ

記事ID:0001368 更新日:2020年1月17日更新

 3月定例議会の閉会にあたり、一言ごあいさつをいたします。
 2月28日(木曜日)から22日間の長い期間で、大変お疲れのことと思います。この中で、本議会に提出致しました22件の議案と、本日提出した2件の合計24件の議案全て可決、承認をいただきました。改めて、お礼申し上げます。
 特に、平成31年度一般会計並びに5つの特別会計及び水道事業予算全てお認めいただきました。前年度に増して、滞りのない、事業着手と執行に努めて参ります。
一般質問の議論の中でありました幾つかの点について、
⑴消防団員報酬の直接支払等につきましては、消防委員会に諮問し、消防団内での検討をしていただき改善の方向を出してまいります。
⑵飯島町との水道の連携について、及び下水道事業の効率化、事業運営の健全化につきましても計画の具体化をすすめ、水道運営審議会を通じて方向を固めて参ります。
⑶県道トンネル工事残土の仮置き土を、村に正式に連絡がないまま対岸に移動させていたことにつきましては、抗議し説明を求めて参りました。以後、事ある毎、協議を行うようJR東海に申し入れを行いました。3月13日(水曜日)開催のリニア対策協議会でJR東海は残土移動の経過を説明し、釈明したところであります。半の沢砂防指定地内における大規模盛り土の技術検討委員会は2回の検討会で指摘された設計上の課題及び盛り土造成後の地下水位の観測・湧水処理等の安全管理体制等についてまとめ、3月26日(火曜日)の第3回検討委員会に提出するとの長野県の発言がありました。この場をお借りしまして報告いたします。
 議会審議中、14日(木曜日)にJA上伊那中川支所農政対策懇談会が開催され、2019年から向こう3年間の長期計画に関してのJAからの説明と村の農協組合員の疑義、計画反対意見等が交わされ、組合員の一人としてやりとりを聞いていました。
 営農、信用及び共済事業の拠点集約化である長期計画に圧倒的に反対であること、協同組合の原点である一人ひとりの組合員のための集約化ではない、あるいは、施設統合ではない、現状改革改善をなど組合員の方の反発は強く、組合員と理事会の間の溝が非常に深いものと感じた次第です。JA長期構想・3ヵ年計画の再考を求める決議が採択されたことは、中川村の農協組合委員の思いそのものとして、重く受け止め、議会と共にJA上伊那に対して、行政としても要請をして参ります。
 小中学校の卒業式も無事挙行されました。気になる桜の開花は昨年並みだそうで、ちょうど県議会議員選挙の告示、候補者の方の街頭からの訴えなどこちらも気になる時期と重なります。
 議員各位におかれましても、県議会議員候補の応援にとなにかとお忙しいことと思いますが、春先は安定しない天候が特徴です。健康には特に留意され、それぞれのお立場でご活躍されますようお願いしまして、3月定例議会閉会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

平成31年3月18日
中川村長 宮 下 健 彦

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