ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 村長の部屋 > 《村長の部屋》 平成30年9月議会定例会 閉会挨拶

本文

《村長の部屋》 平成30年9月議会定例会 閉会挨拶

記事ID:0001359 更新日:2020年1月17日更新

 長期間にわたる議会、お疲れ様でございました。
 本議会に提出し、既に可決いただきました中川村税条例の一部を改正する条例、平成30年度一般会計補正予算及び4つの特別会計補正予算に続き、平成29年度の一般会計歳入歳出決算、5つの特別会計歳入歳出決算並びに水道事業決算等7議案全てを承認いただきました。改めて、お礼申し上げます。
 決算特別委員会の中で出されました、質問事項等事業実施に関しての課題につきましては、関係部署において検討し、30年度の予算執行、事業実施に生かすとともに、広域連合等関係部署に伝えて参ります。また、本日提出しました、村道通行車両に対する損害賠償の額を決定する議案もお認めいただきました。2人の固定資産評価審査委員会委員の任命同意、人権擁護委員の諮問につきましてもいずれもご同意を賜りましたことにお礼申上げます。
 議会開会中ではありましたが、9月15日(土曜日)未明、行方不明者の捜索協力の依頼が駒ヶ根警察署からあり、四徳地籍において消防団出動、中川村猟友会の協力の下捜索を行い、捜索開始から2時間後に発見し、団員の介助で下山。救急車で病院に搬送いたしました。経過を看るため2日間の入院の後無事退院されたこと、ご家族からお礼のごあいさつとともに報告がされました。9月に入ってから1日おきに降雨があり、稲刈りなど順調に進まない農家の歯がゆさはありますが、山の恵みは豊かなものが期待できるとのことで、入山者が多くなるものと予想されます。入山時の注意をCEK音声告知放送や上伊那地域振興局林務課を通じて行っています。隣町では、熊も捕獲されたとのことでこの点の注意も行ったところです。
 北海道厚真町を震源とする地震では、全道が停電になり、電力回復が遅れたことが暮らし、産業に大きな影響を与えました。自宅療養をされている方々の電気の確保が問題になっているようであります。緊急避難施設等に自家発電装置を備えてありますが、広く電源確保する手段も今後、合わせて考えていかなければと思っております。
 今回、5人の議員各位から防災対策について質問をいただきました。土砂災害発生・天竜川洪水想定時の、一人も遅れることのない避難をするための早めの行動の徹底等、改めて各地区と話し合い、一人ひとりが避難行動の発令の意味を理解し、早めの避難行動ができるよう確認して参ります。
 今年は村発足60年の節目の年を迎え、60年の経過を振り返るとともに、将来の中川村の持続的な発展を考える機会と位置づけています。様々な催しもその機会の一つと考えておりますが、今月末の30日(日曜日)には「信州なかがわ陣馬形山ヒルクライム」を企画しています。ロード・クロスバイク参加者、一般のエンジョイできる部門の申込者合わせて191人のエントリーがされています。信州なかがわハーフマラソンに比べると規模は小さくとも、陣馬形山をはじめ、「美しい村なかがわ」を宣伝する機会と捉え実行委員会の皆さん張り切って準備を進めていただいています。
 10月20日(土曜日)は、60周年記念式典があります。こちらも、関係各位にご案内を致しており、関係する企画事業を一つひとつ成功させて参ります。
 今後も、議員各位の厳しくも、温かい目でご意見、ご提案くださいますようお願いしまして、閉会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

平成30年9月21日   
中川村長 宮 下 健 彦

みなさんの声をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?