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《村長への手紙》消防団について

記事ID:0010823 更新日:2024年11月18日更新

 以下の手紙を受け付けました。
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受付日 : 令和6年10月26日(土曜日)
公開可否 : 公開可
返信の必要 : 要
氏名掲載: 不可
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 夫が消防団に所属しています。家族として協力しようと思っていますが、活動について思うところがあります。
 5月にアンケートを実施したと聞いていますが結果が共有されていません。
 アンケートをとるだけとって結果が知らされないというのは納得できませんし、消防団の方向性を検討するためのアンケートと聞いているので、結果に基づいてどのような話し合いがされたのかも併せて開示してもらいたいと思っています。
 アンケートは数年前にもありましたが、その時は結果と結論のみで、どのような話し合いで結論に至ったのかの説明がありませんでした。
 さらに、アンケートに基づいて話し合われたはずの結論にも関わらず、結果を無視するような内容もありました。話し合っている人達の意思に反する意見であっても、団員の声としてすべてオープンにし、それに対しての消防としての考えを説明していただきたいです。
 現在の中川村消防団は上層部だけで話し合われ、その内容について団員に共有されにくいものとなっていると聞きました。団員の意思を無視し、必要な説明もされないというのは、団員や協力している家族を軽視する姿勢と感じます。
 このようなやり方が続くのであれば、活動に協力することはできません。退団者や未入団者が増えているのも当然だと思います。
 消防団を改革することを考えているのであれば、まずはアンケート結果と話し合いの内容を団員や協力している家族に共有してブラックボックスにしないようにしていただきたいです。
 このことについては、インターネットで回答していただくことと、アンケート結果と話し合いの内容を速やかに団員に開示していただくことを希望するものです。 
 
 
 

***************** 以下回答 *****************

お手紙ありがとうございます。

消防団活動についてご指摘いただいた点についてご回答いたします。

(1)5月に実施したアンケート結果の共有について

 5月に実施したアンケートは団員数が減少する中でも持続可能な消防団組織を目指すため行いました。現在アンケート結果を元に今後の団運営の方針について分団長会内で協議を進めており、アンケート結果及び協議内容については分団長から各部へ展開されています。

 

(2)令和2年度に行われたアンケート結果について

 令和2年度に行われたアンケートでは多くのご意見を頂き、団本部で検討を行いました。アンケート結果を元に活動の合理化を進め、出動日数の減や手当等の増額といった改善が図られ、とりわけ多くのご意見を頂いたポンプ操法大会、ラッパ吹奏・救護大会については、令和3年度より大会方式を取りやめ実践的な訓練を行う事となりました。当時頂いたご意見に沿えない場合や、当時の方針から少し変わってきているところもあるかもしれませんが、ご指摘があれば丁寧に説明していきたいと思います。

 

(3)その他全体を通して

 各団員に情報共有がされていないというご指摘については、各所属幹部から団員に共有されるようにより一層努めて参ります。

 組織改革について団本部内で内密に進める意図はなく、若手団員を含め全団員が自分事として考えていただきたいと考えております。すべての意見を反映させることは難しいですが、ご意見があれば所属する部長等を通じて団本部へ伝えて頂ければと思います。

地 域防災力の維持の為消防団員として最低限の訓練を受けて頂く必要があり、広報活動なども含め各団員にご負担頂いていますが、今後も合理化できる点については分団長会内で協議を進めて参りますので引き続きご理解ご協力をお願いいたします。

中川村消防団長 山口 薫

 

 

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