発熱などの症状がある際には、医療機関への受診をお願いしていますが、軽症時などは受診に迷い、受診遅れとなる場合もあります。より一層の早期発見・感染防止の対策を図るため抗原簡易キットを配布します。
配布対象者
- のどの痛み、せき、発熱等の症状がある方
- 濃厚接触者である方(同居のご家族に陽性者がいる)
※65歳以上の方、基礎疾患をお持ちの方については、検査キットの配布対象外となります。 重症化リスクが高いため、検査キットの使用を検討する段階で医療機関へご相談ください。
申込方法
抗原簡易キットの配布を希望する場合は、下記の注意事項をお読みいただき、「抗原簡易キット申込書」を保健福祉課へ提出してください。
配布数(上限)
抗原簡易キットは、1人1個(同居家族の分も申し込む場合、同居世帯員数×1個)とします。
申込期限
令和5年3月31日(金曜日)
申込書及び説明資料
配布申込書 [Excelファイル/15KB]
配布申込書 [PDFファイル/208KB]
抗原簡易キットの使用方法
- 各自、家庭において、綿棒で鼻腔をぬぐって検体を採取し、配布する抗原簡易キットで検査を行います。
- 抗原簡易キットの使用までの間は、反応力セットの入ったアルミ袋は開封せず、直射日光を避け、1~30℃で保管してください。また、幼児の手の届かない場所に保管してください。
- 使用にあたっては、必ず、抗原簡易キットと一緒にお渡しするチラシ「抗原簡易キットの使用方法」及びメーカーのホームページに掲載されている使用方法の動画を確認し、正しい方法で検体採取、検査を実施してください。
- 使用済みの抗原簡易キットは、ビニール袋に入れた上で「燃えるゴミ」として処分してください。
注意事項
- 今回配布する抗原簡易キットは「新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)」として厚生労働省が承認したもので、発症から9日目までは有用とされています。
- 無症状の方は使用できません。(感染していても結果が陰性となる可能性が高いため)
- 風邪の症状や発熱等がある場合は、抗原簡易キットの使用に頼らず、速やかに医療機関を受診してください。
- ウイルスの量が少ない場合や、鼻腔から採取した検体の粘度が高い場合、また検査の手順や手技が正しくない場合等には、偽陽性(実際は感染していないが陽性となる)や、偽陰性(実際は感染しているが陰性となる)が発生することがありますので、抗原簡易キットの結果のみで感染の有無を判断することはできません。
- 陽性の場合は、かかりつけ医等地域の身近な医療機関に電話で相談した上で受診してください。
- 陰性であっても、偽陰性の可能性を考慮し、検査当日は通勤・通学は控え、自宅での待機をお願いします。症状が続いたり、強くなってきた場合は、速やかに医療機関を受診してください。なお、抗原簡易キットがもう一つある場合は、翌日に再度検査手順を確認して検査を実施してください。
- 検査結果が得られなかった場合(判定不能等)、抗原簡易キットがもう一つある場合は再度検査をお願いします。再度の検査でも判定不能になった場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 抗原簡易キットの使用はあくまで自主的判断であり、検査や結果によって生じた損害については自己責任で対処してください。
- 法律に違反するおそれがありますので、抗原簡易キットを希望者本人以外の者に譲り渡したり(無償も含む)使用させたりしないでください。
<外部リンク>
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