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長野県から、国の専門家会議の意見等を踏まえ新型コロナウイルス感染症に係るイベント・行事の開催についての当面の判断基準が示されました。ついては、村が主催するイベント・行事についてもこれに準じて対応することとしますので下記についてご確認ください。
また、今後は国内・県内における感染拡大の状況等に応じ、常に臨機応変に対応を行っていきます。
国の専門家会議の提言や県の専門家懇談会の意見等を踏まえ、現時点においては、引き続き患者の早期発見、早期対応に努めることにより、感染拡大のスピードを抑制し、可能な限り重症者の発生を減らすとともに、医療提供体制の崩壊を防止し、もって県民の生命と健康を守ることを目標とします。
(判断の視点)
リスクの判断にあたっては、これまで国内において集団感染が確認された場に共通する3つの条件を避けることができるかどうかを最も重要な視点として判断する。
(1)換気の悪い密閉空間
(2)多数が集まる密集場所
(3)間近で会話や発声をする密接場面
(感染リスクが低いと考えられる例)
3つの条件の回避のため様々な工夫を行った
・県民を対象とする屋外イベント
・参加者が特定された小規模なイベント 等
(感染リスクが高いと考えられる例)
・全国的な大規模イベント等
・重症化しやすい人(ご高齢の方、基礎疾患がある方等)の参加が多いと見込まれるイベント等
・屋内、屋外に関わらず、会場等の条件により3つの条件を回避することが困難なイベント等
・感染が発生した場合に、イベント主催者として参加者に確実に連絡や調査を行うことが困難になるような多数の参加者が見込まれる、または参加者が特定できないイベント等
・風邪等の症状がある方、海外の検疫強化対象地域から帰国して14日以内にある方の参加は認めない。
・重症化しやすい人(ご高齢の方、基礎疾患がある方等)は、参加について慎重に判断するよう事前に呼びかける。
・参加者はすべて特定し、参加者中に感染者がいた場合、確実に全員に連絡及び調査が行えるようにする。
・参加者の人数を絞ることが可能なイベント等にあっては、参加者を減らし、感染のリスクを低下させる。
・屋内で行われるイベント等にあっては、イベント等の前後も含めて密集する機会が生じないように配慮する。
~ 中略 ~
イベント・行事及び施設運営についての当面の判断基準(令和2年3月23日改定) [PDFファイル/124KB]
(別添)多くの人が参加する場での感染対策のあり方の例 [PDFファイル/152KB]
(別添)懇親会開催にあたっての工夫(例) [PDFファイル/67KB]
「密」を避けて外出しましょう [PDFファイル/763KB]