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県指定文化財

記事ID:0004956 更新日:2021年5月1日更新

県宝「銅板雲板」

銅製雲板

   指 定  昭和40年1月14日

   所在地  中川村歴史民俗資料館

   所有者  実際寺

 

 総長40.5センチ、総幅37.5センチ、片面式。

 雲板は、寺で合図するため打ち鳴らす器具で、青銅または鉄の板で雲形をしています。

 実際寺の雲板は、県内最古のものとして、昭和40年に県宝に指定されました。

 

県史跡「船山城跡」

船山城跡

   指 定  昭和55年9月8日

   所在地  中川村片桐79番地

        松川町上片桐

   所有者  中川村片桐 前沢家ほか

        松川町上片桐 瑞応寺ほか

 

 平安時代末期、南信濃源氏の主流片切氏の居城であった船山城は、

当初、片切小八郎景重ゆかりの城であったとも言われています。

 中世前期に見られる城郭構造で、城の創築時の姿をほとんどそのまま残しています。 

 

県重要遺跡「苅谷原遺跡」

苅谷原遺跡1 

   所在地  中川村片桐 横前地区

   所有者  青木家ほか

 

 苅谷原遺跡は伊那谷では珍しい弥生時代前期の遺構と、それに伴う土器が多数出土して

いることから県の重要遺跡に指定されました。

 平成の調査で土器棺墓が発見され、この発見から遺跡一帯が弥生時代前期の集団墓地

であることが分かりました。