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ごみの焼却・不法投棄は犯罪です

記事ID:0001179 更新日:2020年1月17日更新

野外でのごみの焼却禁止

 ごみの焼却による環境汚染や人体への影響を防ぐため、野外でのごみの焼却が禁止されています。

 例外として…

  • 凍霜害の予防として必要な稲わらの焼却(廃タイヤの焼却は不可)
  • 風俗習慣上または宗教上の行事として行われるどんど焼き、塔婆の供養焼却
  • 農業や林業を営むためにやむを得ないものとして行われる焼き畑、畦の草及び下枝の焼却
  • たき火その他、日常生活を営むうえで通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの(落ち葉焚き、たき火、キャンプファイヤー)

 などとなっていますが、いっしょに廃プラなどのごみを燃やすことは禁止されています。また、例外であっても極力燃やすことは避けましょう。

 罰則 「5年以下の懲役、1000万円以下の罰金またはこの併科」

構造基準などを満たさない焼却炉の使用禁止

 ダイオキシン類対策特別措置法により、構造基準を満たさない焼却炉は使用できなくなっています。家庭用焼却炉であっても、例外ではありません。

家庭用焼却炉の構造基準

  • 800度以上で焼却できること
  • 外気と遮断された状態で定量投入できること
  • 温度計が設置されていること
  • 助燃バーナーが設置されていること

  などとなっており、この基準を満たしていない家庭用焼却炉は使用できません。

不法投棄は犯罪です

 ごみをみだりに捨てることは禁止されています。また、たとえそれが自分の土地であっても同じです。しかし、不法投棄は後を絶たず、村でもパトロールを強化するとともに、投棄者の特定のため警察への通報も行っており、罰則の適用や撤去を求められた方もいます。

不法投棄の罰則

  • 個人 ‥ 5年以下の懲役、1千万円以下の罰金またはこの併科
  • 法人 ‥ 3億円以下の罰金

不法投棄とならないために

  • ごみは、「ごみの分け方・出し方」に従ってきちんと処理しましょう
  • 不要となった自動車や農機具、電気器具・粗大ごみなどは、許可を受けた業者などへ処分を依頼しましょう。
  • 農産物の廃果や生ごみを土へ返す場合は、必ず穴や溝を掘って埋め、分土を被せましょう。
  • 庭木の剪定の枝や落ち葉は、堆肥として利用しましょう。