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悪質商法にご注意ください

記事ID:0001156 更新日:2020年1月17日更新

 悪質商法には、どんな人も被害にあう危険性があります。被害を防ぐ為に、知識や心構え、そして被害にあってもあきらめない勇気を身につけましょう。

主な悪質商法

架空請求詐欺

 メールやハガキで、「サイト利用料が未納です」など、身に覚えのない請求が届き、お金を騙し取るものです。
〜アドバイス〜
 身に覚えがなければ、言われるがままに支払わないようにしましょう。また、安易に問い合わせはしないこと。個人情報の漏洩につながります。

オレオレ詐欺 

 電話で、息子や孫などの名前を語り、「会社の金を使ってしまった。すぐにお金が必要だ」などと言い、お金を振りこませるものです。
〜アドバイス〜
 本人と名乗る電話でも何十万というお金を要求してくるわけですので、家族にしかわからない話題を出したり、いったん電話を切って本人や家族と連絡するなど、事実確認をし、相手が本人なのか確かめましょう。

ワンクリック詐欺 

 無料でアダルトサイトを閲覧していたところ、突然有料サイトになり、高額の請求をうけるものです。最近では、アダルトサイトと関係ないサイトを閲覧していたところ、意図せずにアダルトサイトなどに接続してしまい請求を受けるといった事例もあり、女性や未成年者の相談も少なくありません。
〜アドバイス〜
 安易に「はい」や「Enter」をクリックしたりプログラムのダウンロードを行わないようにしましょう。また、サイト名やURL、画面、利用規約などをデータ(印刷)で保存しておきましょう。

点検商法 

 業者が突然訪問して来て、「外壁がひび割れている。早く直さないと大変なことになる」など、不安をあおり、契約を迫るものです。特にトラブルが多いのが、布団や床下換気扇、シロアリ駆除などです。
〜アドバイス〜
 契約を急がせる業者は要注意です。販売目的を確認し、不要なものははっきり断りましょう。また、市町村職員などを語るケースもあります。身分証を提示させ、その場で関係機関に問い合わせましょう。

催眠商法 

 日用品などを無料で配り、「もらわないと損だ」という心理状態にさせ、会場を熱狂的な雰囲気に盛り上げ、高額な商品を買わせるものです。臨時の会場で行われるため、業者の行方がわからすにトラブルになりやすいのも特徴です。
〜アドバイス〜
 怪しい会場には近づかないようにしましょう。会場に入ってしまったらおしまいです。地域での情報交換により、皆で被害を防ぐことが大切です。

被害を防ぐために

 悪質商法にあわないためには、まず、曖昧な返事はせず、きっぱりと断ることです。「結構です」や「いいです」などの、否定と肯定の両方の意味で取れるような返事をしてしまえば相手の思うつぼです。”あやしい”と感じたら、きっぱりと「いりません!!」と断りましょう。また、業者には絶対連絡をしないようにしましょう。
 万が一被害にあってしまった場合でも、一人で悩まず、信頼できる人や、南信消費生活センター(Tel: 0265-24-8058)へ相談しましょう。

関係機関 リンク

 ・国民生活センター<外部リンク>
 ・消費者庁<外部リンク>
 ・長野県消費生活情報<外部リンク>
 ・南信消費生活センター<外部リンク>
 ・長野県警察<外部リンク>