ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

特定健康診査のご案内

記事ID:0001102 更新日:2020年4月1日更新

 特定健診は、「生活習慣病」を予防することで、健康増進を図り、現在の「国民皆保険制度(保険証があればどなたでも医療が受けられる)」を守るため、法律で義務付けられています。

 中川村国保では、40~74歳の被保険者の方全員に「受診券」「問診票」を送付いたしますので、集団検診・人間ドック・医療機関いづれかで受診して下さい。

中川村国保が実施する集団健診(6月:中川村保健センター)では、国の定める健診項目だけでなく、腎機能、心電図検査、眼底検査を追加し「血管状態」がより分かりやすくなっています。

実施時期及び受診機関等

 中川村国保加入者の方は、以下の場所で『特定健康診査』を受診いただくことが出来ます。

  • 中川村保健センター(令和4年6月13日~令和4年6月17日) 料金2,000円
  • 村内診療所(通年)※ 料金約2,600円
  • その他医療機関(通年)※ 料金約2,600円

 ※医療機関で受診されるときは、中川村国保が発行する『受診券』が必要となります。

検査項目

 
体の大きさ BMI  
腹囲  
血管への影響
(動脈硬化の危険因子)
内臓脂肪の蓄積 中性脂肪  
HDLコレステロール  
AST(GOT)  
ALT(GPT)  
γ-GT(γ-GTP)  
内皮障害 血圧 収縮期  
拡張期  
尿酸
インスリン抵抗性 空腹時血糖 いずれか
の項目
HbA1c(JDS値)
尿糖  
腎臓 血清クレアチニン
eGFR(糸球体ろ過量)  
尿素窒素
尿蛋白  
尿潜血  
その他の動脈効果危険因子 LDLコレステロール  
血管変化 心臓 心電図
眼底検査
血管の易血栓化 ヘマトクリット  
血色素量
(ヘモグロビン値)
 
栄養状態 アルブミン

※保険者独自項目(集団健診のみ全員実施)

人間ドックを受診された場合

 人間ドック補助金申請の際に、検査結果及び問診票の提出をいただくことにより、『特定健康診査』を実施したこととなります。
 詳しくは、補助金申請の際に国保窓口へお問い合わせください。

特定保健指導とは

 内臓脂肪の蓄積により、心疾患等のリスク原因(高血圧、高血糖、脂質異常等)が増え、リスク原因が増加するほど心疾患等が発症しやすくなるとされています。特定保健指導の対象となる方は、腹囲、血液検査等の結果から、一定の基準(リスク原因の数等)によって選ばれます。
 一定の基準により「積極的支援」「動機づけ支援」「情報提供」のメニューから国保加入者の状況に応じた保健指導を実施いたします。
 なお、中川村国保では、「積極的支援」「動機づけ支援」「情報提供」について外部の保健指導実施機関、中川村保健センター保健師により実施をいたします。

特定健診等を受けないと…

 生活習慣病等の早期発見や予防、改善が図られないばかりではなく、医療費等の増加に伴い保険税の引き上げにつながる場合もあります。

 特定健康診査の受診率や特定保健指導の実施率には、医療保険者(国保等)ごとにその目標値が定められています。
 受診率、実施率及び改善率の目標値に達しない医療保険者には、保険者努力支援制度の交付金額の減少や後期高齢者医療制度への支援金が増額されることなど、結果的に保険税の引き上げが必要となる場合があります。

特定健診を受診しましょう

 病院では治療している検査しかできません。健診では、眼底検査で脳の血管の動脈硬化の状態、心電図で心臓の血管のつまり状態、eGFR(腎機能)の値で全身の血管が推測できます。そして費用対効果でみると、健診未受診者の生活習慣病治療費が健診受診者と比べ高くなっていることがわかりました。健診結果の数値が毎年どの程度変化しているかを比較することで、ご自分の治療効果が確認でき、病気の発症予防につながります。病気の発症・重症化予防のためにも、また中川村国保の健全運営のためにも特定健診をおすすめします。

 被保険者の皆さんの健康のため、年に一度の『特定健康診査』受診をお願いします。

みなさんの声をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?